なぜか自分の筋肉だけ小さく見える理由

なぜ自分の筋肉は小さく見えるのか

鏡に映る自分の体を見て「思ったより小さい…」と感じたことはありませんか?

ジムで他人の体と比べたとき、自分だけ筋肉が小さく見えてしまう現象は多くのトレーニーが経験するものです。

実際には筋肉量が十分にあっても、光の当たり方や姿勢、体脂肪率、さらには「サイズの錯覚」によって見え方は大きく変化します。

また心理的な要素、いわゆるボディイメージの歪みも影響します。

本記事では、なぜそうした「小さく見える現象」が起こるのか、科学的な背景と改善のヒントを解説します。

自分の筋肉だけが小さく見える理由

1. パンプアップ時の体を見すぎている

こちらの研究*1では筋トレによるパンプアップ(一時的に筋肉が大きくなる現象)で、

①どこくらい筋肉が大きくなるのか?

②どのくらいその効果は持続するのか?

ということについて調べました、結果パンプアップにより筋断面積は20%増加し、

その効果は30分程度しか持続しなかったみたいです。

つまり、パンプアップによって筋肉量が一時的に1.2倍になるということです。

しかし、30分後には通常の状態に戻り、その自分の筋肉を目の当たりにした結果、

自分の体小さい、、、と感じることになります。

このパンプアップの体を見すぎてそれに慣れてしまって自分の本来の筋肉だと錯覚してしまうことで、

自分の筋肉が小さく見えているかもしれません。

2. フェイクナチュラルが存在するから

まずフェイクナチュラルというのは、

アナボリックステロイドなどの筋肉増強剤を使用しているにもかかわらず、

自分は使っていないと嘘偽る人のことです。

一般的にステロイドユーザーはユーザー、未使用者はナチュラルといいます。

偽物のナチュラルということでフェイクナチュラルと呼ばれています。

こちらの研究*2からもボディビルダーの中にはフェイクナチュラルが一定数存在することが示されています。

そして、本当のナチュラの人がフェイクナチュラルを見たときどう感じるでしょか。

この人もナチュラルなら自分も頑張ればこのくらいムキムキになれるのではないか

と考えるでしょう。ですが答えはNOです。

なぜならナチュラルがステロイドユーザーのような筋肉を作り上げることは基本的に不可能だからです。

なぜそう言えるかというと、

アナボリックステロイドの使用でテストステロン値が10週間で約6倍にまで増加するからです。

ステロイド未使用者の筋トレによるテストステロン増加量は約1.2倍程度です。

この差からもナチュラルとステロイドユーザーでは付く筋肉量に雲泥の差があります。

その結果同じナチュラルなのになぜ自分はこんなに筋肉が小さいんだと考えてしまいます。

このフェイクナチュラルが存在することが自分の筋肉を小さく見せている原因の1つかもしれません。

3. SNS(ショーシャルメディア)

総務省の調査では、

インターネットの使用率つまりSNSの使用率は年々増加していることがわかっています。

SNSが誰にとっても生活の一部になりつつあるということです。

なぜSNSによって自分の筋肉が小さく見えるのか一言でいうと、

SNSのアルゴリズム上、あなたよりも断然ムキムキの人があなたの画面に表示されやすいからです。

人は喜びなどを感じたときに分泌されるドーパミンというを好みます。

SNSはよりこのドーパミンを分泌させる動画や投稿が拡散されやすい仕組みになっています。

ではドーパミンを分泌さえる動画や投稿というものはどういうものでしょうか。

フィットネスというカテゴリで言うなら、

とんでもない筋肉量を持った人 です。

つまり、あなたの画面に表示されるムキムキの人はステロイドーザーである可能性が高いです。

もしくはかなり優れた遺伝子をもった人である可能性が高いです。

アルゴリズム上、そのような人たちが画面に表示されやすくなります。

なぜならドーパミンを分泌させてくれるから。

その結果、SNSで出てくる人はムキムキな人ばかりだからこれくらいが一般的なんだなと錯覚してしまいます。

こちらの研究*3でも感情を揺さぶられるSNSの投稿がより拡散されやすいとわかっています。

このSNSというものが自分の筋肉が小さく見える原因の1つかもしれません。

対策

1. まず原因を理解する

この記事を読んでいただいた時点で、自分の筋肉が小さく見えることに関して改善の方向に向かっています。

なぜなら原因を理解するだけでも効果があると考えているからです。

フェイクナチュラルが存在することを知る、SNSの構造上とんでもない筋肉量を持った人が表示されやすいことを知る。

そうすることで一歩身を引いた状態で客観的に自分の筋肉を評価することができます。

2. 数値を用いる

具体的な改善策を提示するならば、鏡でぱっと見で見た自分の体っていうのを大きい、小さいと評価するのではなく、

数値を用いて評価してみてください。

指標としては、体重、扱える重量、徐脂肪量指数なんかもあります。

客観的な数値として評価することで、自分の筋肉に対する錯覚っていうのを改善できます。

例えばベンチプレス100kgをあげれるならそれなりに大きい体である可能性が高いです。

なぜなら筋力と筋肉量はある程度相関し、

ベンチプレスを100gあげれるまで継続して筋トレしているからです。

このように数値を用いることで思考の偏り(バイアス)を取り除くことができます。

まとめ

自分の筋肉が小さく見える理由

  • パンプアップ時の体を見すぎている
  • フェイクナチュラル
  • SNS

対策

  • 原因を知る
  • 数値を用いて評価する

参考文献

1. https://www.researchgate.net/publication/334607381_Temporal_increase_in_muscle_cross-sectional_area_as_an_acute_effect_of_resistance_exercise_in_resistance-trained_and_untrained_individuals

2.https://medcraveonline.com/IJCAM/patterns-of-anabolic-androgenic-steroid-use-aesthetic-doping-and-body-imagewithin-the-male-brazilian-bodybuilding-culture-an-ethnographic-approach.html

3.https://jonahberger.com/wp-content/uploads/2013/02/ViralityB.pdf

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